病理部門

情報発信元: 診療技術部 検査室
最終更新日:2010年9月16日(木曜日) 10時13分 コンテンツID:2-5-205-241

組織や細胞を顕微鏡で検査することにより病変の診断をする部門です。

細胞診断の一部を除き、外部委託しています。

@組織学的病理診断
1)生検材料
患部の一部を採取し調べます。
例えば内視鏡検査で発見された病変にがん細胞が無いかどうかを調べ、診断の助けとなります。
2)手術材料
手術で摘出された病変を調べます。
病名の確定や、病変の広がりなどを調べることで治療等の助けとなります。

A細胞診断
採取された検体にがん細胞が無いかを細胞検査士がチェックをします。
必要に応じて、細胞診指導医が最終診断をします。
検体の採取に際しては、患者さんへの負担・苦痛の少ない検査です。

B病理解剖診断
不幸にして病院での治療中に無くなられた方に対して行われるのが病理解剖です。
ご遺族のご理解とご承諾のもとに行われます。全身を検索することによって、病気の本態を明らかにし、死因、合併症、治療効果について検討します。
診断結果は臨床医(担当医師)に報告されます。
その後、病院内で各科医師参加のもとでカンファレンス(症例検討会)を行い、これからの治療に活かされます。


診療技術部 検査室

住所:〒939-1724 富山県南砺市梅野2007番地5
電話:0763-53-0001