乳房X線撮影(マンモグラフィ)

情報発信元: 診療技術部 放射線室
最終更新日:2018年11月29日(木曜日) 17時49分 コンテンツID:2-5-204-409

乳房X線撮影(マンモグラフィ)とは

乳房は、全体が柔らかい組織でできており、X線の吸収差が少ないため通常のX線装置で撮影することができません。そのため、乳房専用のX線装置を使用して撮影します。これを乳房X線検査(マンモグラフィ)といいます。


マンモグラフィ検診施設画像認定証

乳房X線撮影装置

乳房撮影するのに適したX線を使用することで、乳房の異常を写し出すことができます。触ってもわからないような早期の小さな乳がんはもちろん、しこりを作らない乳がんを腫瘤影(白い影)や細やかな石灰化像(白い砂のようなもの)として見つけることができます。


ピンクリボン月間 







【当院のマンモグラフィの紹介】

当院では20034月に乳房専用X線装置(東芝MGU-100D)を導入し、乳がんの

早期発見に努めています。

 

当院では、マンモグラフィを安心して受けていただくために 

 ・施設認定(マンモグラフィ検査をするにあたって適した装置である)

認定医師(マンモグラフィの写真を読影するのに十分な知識を持っている)

 ・認定技師(マンモグラフィを撮影するのに十分な技術を持っている)

この3つの認定を受けています。

 

あらかじめご予約いただければ、女性技師が担当させていただきます。

ご希望の方はご予約をお願いいたします。



 

【マンモグラフィを受けられる患者さまへ】

 

□撮影時には上半身裸になっていただくため、専用の検査衣に着替えていただきます。

□マンモグラフィは微細な粒子も写る写真です。着替えの際には更衣室にあるナップで制汗剤やパウダーを拭き取っていただくようお願いいたします。

□メガネやネックレスは外していただきます。また撮影部位にエレキバンや湿布、絆創膏などがある場合は、診断に支障をきたしますので外していただきます。

髪の毛が写り込んでしまうこともありますので、長い髪の方はまとめてください

ペースメーカ装着の方、豊胸手術を受けられている方は撮影前に担当技師にお知らせください。

□乳房を圧迫して撮影しますが、我慢できない痛みの場合はお申し付けください。

□妊娠中またはその可能性のある方は必ず検査前に主治医または放射線技師にご相談ください。

□撮影時間は15分〜20分程度です。撮影後、画像の確認のため少々お待ちいただきます。

  

その他、ご不明な点がございましたら放射線技師にお尋ねください。

 



【マンモグラフィQ&A】

 

??なぜ圧迫するの??

マンモグラフィといえば、おっぱいを強く押さえる印象があると思います。

 その理由はいくつかあります!!

 ・ボケを少なくしコントラストを良くすることで診断しやすい画像にする。

 ・乳房全体を広く描出し、病変を発見しやすくする。

 乳房厚を薄くして被ばく線量を低減する。

以上の目的のため、撮影時に圧迫させていただきますが、どうしても痛みが強い場合は遠慮なく担当技師にお申し付けください。

 

??いつ受けたら痛みが少ない??

乳房を圧迫することによる痛みは人によって様々です。また、同じ人でもマンモグラフィを受ける時期によって痛みの感じ方に違いがあります。

乳腺は女性ホルモンの影響を受けており、排卵後から月経が始まる頃までは乳房が硬くなったり痛みを感じやすくなります。

月経開始後1週間〜10日の間は乳房が柔らかい時期であり、比較的痛みが少ないといわれています。

 

??なぜ両方撮影するの??

撮影した左右の写真を比較して、左右で異なるところはないか見比べることで、腫瘤(白い影)や石灰化(白い砂のようなもの)、乳腺の乱れを発見することができます。

 

??マンモグラフィですべての乳がんが見つけられる??

乳がんによってはマンモグラフィで発見しにくいものもあります。また、人によってはマンモグラフィでは乳がんが発見しにくい乳房の方もいます。

当院では超音波検査を追加することもできますので、ご希望の場合はその旨をお伝えください。

 

 



上下方向から撮影した乳房(右)

上下方向から撮影した乳房(左)

斜めの方向から撮影した乳房(右)

斜めの方向から撮影した乳房(左)

診療技術部 放射線室

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