北日本新聞に掲載 〜誤嚥(ごえん)への対処法を学ぶ研修会
情報発信元: 診療技術部 リハビリテーション室
最終更新日:2014年4月9日(水曜日) 18時22分 コンテンツID:2-5-207-745
最終更新日:2014年4月9日(水曜日) 18時22分 コンテンツID:2-5-207-745
1月13日の北日本新聞に掲載されました
食べ物を飲み込む時に誤って気管に入ってしまうことを誤嚥(ごえん)といい、その対処法を学ぶ研修会が特別養護老人ホーム「やすらぎ荘」にて介護職員81名を対象に開催され、当院の言語聴覚士が講師を務めました。
誤嚥は飲み込む機能が衰えた高齢者によく起こり、症状は「ムセる」だけではなく食欲低下や食事時間が長くなること、また、肺炎や窒息を招くこともあります。
誤嚥を防ぐためには、ミキサートロミ食など、まとまりやすく付着しにくい食べ物を提供する工夫や口をきれいにする口腔ケアなどが重要になります。
研修会ではプリンとクラッカーを食べ比べ、飲み込みやすさの違いを体感していただきました。
当院では、飲み込み障害(嚥下障害)に対するリハビリテーションを行っておりますので、誤嚥が疑われる場合にはご相談ください。
※リハビリテーションを受けて頂くためには外来受診のうえ医師の指示が必要となります。