作業療法

情報発信元: 診療技術部 リハビリテーション室
最終更新日:2012年3月14日(水曜日) 09時19分 コンテンツID:2-5-207-542

作業療法とは


右上肢に麻痺があっても野菜に添えることができればうまく切ることができます。

このような自助具を使って不自由な部分を補います

作業療法とは、
体や心に障害を持った方に対し主体的な生活の獲得を図るため、作業活動を用いて治療、指導、援助を行っています。
(作業活動とは人間に関わるすべての諸活動を指し、食事、排泄などの日常生活に欠かせないものや仕事、遊びも含まれます。)
例えば・・・
脳卒中や骨折後の方に対し日常生活動作や家事動作の訓練・指導を行い、住み慣れた地域で再び生活できるよう支援を行います。
寝たきりの方に対しては、車椅子に乗って外の光や風を感じたり、かすかに動く手を使いコミュニケーションをとったり、そして一緒に笑ったり・・・。人間として当たり前の喜びを一緒に共感できるよう寄り添います。
その他に自助具といった可能な限り自分で出来るように工夫された道具の提供や、日中の余暇時間の充実としてその人の能力に応じた手工芸などの提案も行っています。
私たち作業療法士はその人の生活に基づいてその人らしい生活が送れるよう支援していきます。



脱臼姿勢を避ける日常生活の指導を行っています。

大腿骨頸部骨折の人口骨頭置換術の方は脱臼のリスクがあります。

ネット手芸(単純な行程ですが、できばえは華やか☆)

輪入れをすると自然と高く手があがります

診療技術部 リハビリテーション室

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