万が一の災害時に備えて
10月17日(木)、人工透析室において災害訓練を実施しました。
訓練では、震度5強の地震が発生し、喫茶室からの出火による火災が発生した想定で透析中の患者さんの避難誘導訓練を行ないました。
訓練には、実際に当院で人工透析を行なっている患者さんに参加いただき、透析中に地震が発生した時の行動や実際の避難まで、スタッフの指示のもと真剣に取り組んでおられました。
また、非常持ち出し物品の確認や、当院への連絡方法・災害時の食事などについてスライドを用いて勉強会を行ないました。日頃からの「備え」に対する重要性を認識する機会となったと思います。
患者さんからは、下記のような意見をいただきました。
- スリッパだと、非常階段を降りる時危ないので、かかとのある履物がよいではないか?
- 設定が聞こえてなく、状況が把握できなかった。
訓練に参加いただきました皆様、ありがとうございました。今後も災害訓練を定期的に開催し、病院スッタフ一丸となって災害対策に取りくんでいきますので、引き続きのご協力をお願いいたします。