先日、福井県で開催された第41回日本診療放射線技師学術大会学術大会にて、『CT・MRI造影検査時の静脈路確保タスク・シフト/シェア~地方小規模公的病院での実践~』として、造影検査時の静脈路を確保する業務を看護師から放射線技師へ移行する取り組みについて発表を行いました。他の施設からも、看護師との穿刺技術の比較や安全対策など、造影検査時の静脈路確保に関する多様な取り組みが紹介され、全国的に注目度の高いテーマであることを実感しました。
教育セッションでは、動画を用いた3D画像作成やポジショニング教育が紹介されましたが、当院ではメディカルオンラインを通じた動画活用を開始しており、繰り返し視聴できる利点を再認識しました。また、特別講演ではCTを用いた恐竜研究の最新成果が披露され、医療技術の可能性を改めて感じる機会となりました。
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