病院ブログ

砺波救急医療・消防連携協議会大規模訓練

 前回の医師会JMAT医療救護訓練に続き『砺波救急医療・消防連携協議会大規模訓練』に、医師1名・看護師1名が参加しました。この訓練は、大規模災害や事故で多くの傷病者が出た際、医療と消防が連携し、迅速かつ適切な救急対応を実現することを目的としています。参加した医師・看護師は、現場の医療チームとして傷病者のトリアージや応急処置を行いました。
 今回の訓練は、人が多く集まったイベント会場にて刃物を持った暴漢が暴れたことによる多数傷病者の発生を想定した訓練でした。近年は災害だけでなく、突発的な事件や熊による被害なども増えているので、実践的な訓練を通じて様々な状況に対応できるように努めていきたいと考えています。

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立位撮影が可能なCT (Canonブースにて)