MRI装置を更新しました(平成30年4月)
最終更新日:2018年11月28日(水曜日) 18時26分 コンテンツID:2-5-204-1898
公立南砺中央病院では、平成30年4月に最新式の装置(GE社製:SIGNA Explorer Ver25.1)にアップグレードしました。これまで使用していたMRI装置より、より詳細な画像を得る事が出来るようになりました。新型MRI装置の優れた特徴をご紹介します。
〜最新の撮像技術・ソフトウェアを搭載〜
○短時間で高画質を得ることができます
・従来の装置と比べ、短時間に高画質・高鮮鋭度の画像が提供出来るようになり、より精度の高い画像診断が可能となりました。
写真 左・中央:急性期脳梗塞 右:頚部血管
写真 腹部
・整形外科領域では、脊椎や肩、膝などの各関節の検査も今まで以上に微細な部分まで画像化することが可能となり、MRI検査による画像診断で効果的な治療を受けることが可能となります。
写真 左:肩関節 中央:膝関節 右:足関節
また、脊椎検査の際、背中が丸くなった高齢者や腰痛などで仰向けがつらい方も、横向きなど楽な姿勢で検査を受けていただけます。
○呼吸などの動きによる画像ボケを補正する機構を備えています
旧装置の検査では、患部の疼痛などによる動きで画像がボケてしまうことがありました。新しい装置では、この画像ボケを補正する機構を備えており、検査時の負担を軽減することができます。
脳検査(左:補正有り 右:補正なし)